こんにちは。
今日は2018年度 JIA25年賞の白樺湖
夏の家をご紹介します。
工学院大学の「建築を保存する会」が主体となって
宿泊施設としてリノベーションし
受賞の運びとなりました。
武藤 章氏はアルヴァ アアルトの事務所で修業した設計士であり
日本で唯一のアアルトの思想を反映させた建築士になります。
縁があった先生から依頼があり武藤 章氏の手書き図面から
既存図をCADでおこす作業を行いました。
有名な建築家ですので
アアルトの図面集は高校時代に
たくさん読んだ記憶があります。
当時の私のアアルトに抱いた印象と
武藤氏の図面を比べてやはり思うことは
自然の光の取り込み方が、印象的だということです。
森に対してひらけるようなプランニングになっており
かつ天窓から光が降りそそぐようになっています。
家の中にいながら森の中にいるような体感ができる
フィンランドの自然を家に取り込む姿勢が表れています。
歴史的な建築をリノベーションし後世に残すことは
コミュニティが生まれ建築的文化思想を残すことにもつながりますね。
horioka
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