こんにちは!N.S.Dの中の人Hです。
最近N.S.Dの事務所はフリーランス仕様になり事務スペースが各席隔離されていましたがすべて撤去し
壁際にはカフェのようなハイカウンターを設け事務所中央部はC型カウンターで社内MTGを行いやすく設計しました。
後日事務所スペースもご紹介しようかな😉
さて本日は…
「サロンオープンしたい!」そう思った時、最初に気になるのが「いつから何をすればいいのか?」というスケジュールのこと
物件探し、資金調達、内装、什器の手配、各種届出…。
夢がある反面、やるべきことが意外と多くて「何から手をつければいいの?」「オープンに間に合う?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?
今回はスムーズにオープンまでたどり着くための「理想のスケジュール」を実際の流れに沿って詳しくご紹介します!

【結論】理想はオープンの6ヶ月前から準備開始
もちろんスピード感を持てば3〜4ヶ月でオープン可能ですが
・物件選びで迷う
・融資審査に時間がかかる
・デザインや施工が混み合う
などスムーズに進まない可能性もあります。
安心して理想のサロンを作るには、半年くらいの余裕を見ておくのがおすすめです!
【時系列で解説】サロン開業スケジュールの全体像
以下は、開業予定日を「0ヶ月(=オープン月)」として、そこから逆算したスケジュールです。
【−6ヶ月〜5ヶ月】方向性決定・資金計画・物件探しスタート
- サロンの業態、コンセプトを決める(美容室/アイラッシュ/ネイルなど)
- 開業資金の把握、施工会社を探す
- 融資の仮相談(日本政策金融公庫など)
- 物件探しスタート(狙いのエリアで候補を絞る)
【−4ヶ月】物件内覧・デザイン設計開始・融資申込
- 物件契約(内装の自由度や設備状況を必ず確認!)
- 設計士や施工会社と打ち合わせ(レイアウト案の作成)
- 融資申込(見積書・事業計画書など)
- サロン名やロゴを決定
→内装業者が決まっていれば、この時点で概算費用が出せます。
→融資審査は通常2〜3週間から1ヶ月ほどかかることを見越して動きましょう。
【ー3ヶ月】融資確定・物件契約・内装詳細決定・発注準備
- 融資の実行(お金が実際に振り込まれるタイミング)
- 内装デザインの確定(照明・床材・什器など細かい部分)
- 什器、設備の発注(シャンプー台・チェアなどは納期注意⚠️)
- 電気、水道、ガスなどのインフラ確認
→この時期には「動かせるお金」「正式な図面」が揃うのが理想です。
【−2ヶ月】内装工事スタート!
- 工事着工(通常約1ヶ月)
- 同時にサロンHPやSNSの準備
- スタッフ募集。面接
- 各種申請(保健所への美容所解説届など)
→工事中にできることを並行して進めましょう!
SNSや予約サイトもこの時期に準備を。
【−1ヶ月】備品搬入・開業届提出・プレオープン準備
- サロンの備品搬入(タオル・商材・受付周辺など)
- 開業届、税務署関係の手続き
- ポスティングやチラシ、SNS広告など集客準備
- モニター募集やプレオープンなど
→「集客の助走期間」としてもとても大事!
お客様が来る流れを少しずつ作っておきましょう。
【0ヶ月】グランドオープン
- オープン初日〜1週間はバタバタしやすいので、予約枠はゆとりを。
- 既存客、友人、SNSフォロワーを中心に予約を埋めよう!
【補足】スピード開業の場合はどうする?
「とにかく早くオープンしたい!」という人もいるかもしれません。
その場合、以下のような工夫が有効です。
- 内装デザインをシンプルにする(工事期間を短縮)
- 居抜き物件を選ぶ(配管・設備が使える)
- 自己資金のみで動き、融資を使わない(書類準備の時間を省略)
これらを組み合わせれば最短2〜3ヶ月での開業も可能ですが、焦って妥協すると後悔しがちなので要注意です⚠️
【まとめ】迷ったら「逆算スケジュール」で動こう!
サロン開業は「理想のタイミングに向けて逆算して準備を始める」のが成功のコツ

特に以下の3つは早めの準備がカギになります。
1.物件探し(いい物件は競争が激しい)
2.資金計画・融資準備(書類も多く審査も時間がかかる)
3.設計・施工スケジュール(混み合う時期は順番待ちも…)
焦らず、ひとつひとつ確実に準備すれば、きっと理想のサロンがカタチになります!

最後までご覧いただきありがとうございました。
三重県、四日市市、名古屋市近郊にて店舗デザイン・設計・施工から集客までをプロデュースする会社N.S.D
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