「都心は家賃が高すぎる…」「競合が多くて埋もれそう…」
そんな理由から、近年は郊外エリアでの美容室出店を希望するサロンオーナー様が増えています。
しかし、郊外ならではの立地選定ポイントを押さえていないと
「人が来ない」
「リピートされない」といった事態にもつながります。
そこで本記事では、郊外サロン出店を成功に導くための立地選びのコツを3つに絞って、美容室・サロンのデザインから設計・施工までを手がけるN.S.Dが解説します。
1. 郊外サロン、立地選びのポイントとは？
郊外サロンを出店する際の立地選びのコツは以下の3つがポイントです。
- ターゲットの“生活動線”を把握して“駐車場を確保”する
- 競合サロンの環境リサーチと“差別化”戦略
- 賃料・改装コスト・売上見込みのバランスを取る
それぞれ詳しく解説していきます。
2. 郊外サロン成功の立地選びのコツ3選
①ターゲットの“生活動線”＋“駐車場の確保”
郊外では、来店者の多くが車で移動するため、「便利な立地＝駐車しやすい場所」とも言えます。
駐車しやすい場所とは具体的にどのような場所でしょうか？
- スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど日常的な買い物スポットの近くかどうか
- 来店のきっかけが作りやすい
- 地域住民の認知が高まりやすい
- チラシ配布や看板などの販促が効率的
- 幹線道路沿いや交差点角など車から店舗が目に入りやすい場所かどうか
- 走行中のドライバーや同乗者にも自然と見てもらえる
- 通勤・通学・買い物のルートにある場合が多い
- 駐車スペースが十分にある、もしくは近隣に提携可能なコインパーキングがあるかどうか
- 専用駐車場があればリピートにつながる
- 狭すぎたり停めづらい場所は、敬遠される要因
- 近隣にコインパーキングがあれば、提携や割引券の配布も可能
美容室の選択肢が多い郊外では、「アクセスのしやすさ」「駐車のしやすさ」がリピート率を左右します。
②競合環境のリサーチと“差別化”戦略
競合サロンが密集しているエリアでは、価格やサービスでの差別化が求められます。
差別化するには？
- GoogleマップやSNSで周辺の美容室情報をリサーチ
- 近隣サロンと比較して、空間デザインや提供価値がしっかり差別化できるかを検討
- 大手チェーンが強いエリアでは、「マンツーマン施術」「女性専用」「非日常的な空間づくり」などブランド力で勝負接客スキルやリピート率などの数字で示せる強み
N.S.Dでは、コンセプトに合わせてデザインのご提案を行いますので、競合と差がつく空間設計が実現できます。
③賃料・改装コスト：売上見込みのバランス
郊外物件は都心より家賃が安いことが多いですが、安さに飛びついてしまうと立地の集客力不足や改装費の増加に悩まされることも。
- 家賃が想定売上の8～10%以内に収まるか
- 視認性・人通り・看板設置可能な場所かどうか
- スケルトン物件※の場合は、内装費が高くなるリスクがあるため要確認
※内装が施されておらず、建物の骨組み（柱、壁、床、天井など）だけが残っている状態のテナント物件
さらに、当社では信頼できる不動産会社様のご紹介も可能です。物件探しの段階から伴走し、粘り強く理想の候補を見つけるお手伝いをいたします。
3. まとめ：郊外出店は「立地×差別化×コストバランス」で成功に近づく
郊外での美容室・サロン開業は、固定費を抑えながら安定した来店を見込める魅力的な選択肢です。
次の3つの視点をもって立地を見極めましょう！
- ターゲット層の生活動線＋駐車スペースの有無
- 周辺サロンとの差別化ができそうか
- 家賃・改装コスト・売上予測のバランスが取れるか
その街で人気のサロンになれるかどうかは立地選びから始まっています。N.S.Dでは開業を考えているオーナー様を応援します！
4. 株式会社N.S.Dでは開業支援もサポート！
私たちN.S.Dは、四日市を中心に、美容サロンやクリニックの設計・施工を数多く手がけてきたプロフェッショナルチームです。
サロンの開業に必要な資金計画やスケジュール管理、物件選定からアドバイスも可能です。
女性の方、店舗運営未経験のオーナー様にも寄り添った丁寧なサポートを心がけています。
良いお店づくりは良い立地から！N.S.Dでは、物件選定から設計・施工までワンストップで対応可能です。
ご相談からご提案までは無料で行っておりますので、理想の店舗づくりに向けて、まずはお気軽にご相談ください。
無料相談開催中！お気軽にお問い合わせください。