TOPICS
トピックス
ペットトリミングサロン開業の流れ|初心者でも分かるステップガイド
2025.09.25
目次
はじめに
「いつか自分のトリミングサロンを持ちたい!」
そう思っても、実際には 「何から始めればいいの?」「どのくらいお金が必要?」 と不安になりますよね。
この記事では、ペットトリミングサロンを開業するための流れを分かりやすく解説します。
初めての方でもイメージできるように、資金計画や物件選び、内装工事のポイントも含めてご紹介します。

ペットトリミングサロン開業までの流れ
1. サロンのコンセプトを決める
最初のステップは 「どんなサロンをつくりたいか」 を考えることです。
- 高級志向で落ち着いた雰囲気?
- アットホームで地域密着?
- ペットホテルや物販を兼ねた複合型?
ターゲット(富裕層・ファミリー層・共働き世帯など)を明確にすると、
内装デザインや料金設定、集客方法も自然に決まっていきます。

2. 資金計画を立てる
次に必要なのが資金の準備。
開業にかかる主な費用は以下です。
- 物件取得費用(保証金・敷金・礼金など)
- 内装工事費用(約30万円〜/坪が目安)
- 設備費用(トリミングテーブル、シンク、ドライヤー etc.)
- 広告宣伝費(オープン告知、SNS運用)
- 運転資金(家賃、人件費、光熱費、商材費)
資金に余裕を持たせることが大切です。開業してすぐに利益が安定するとは限らないため、最低でも3~6ヶ月分の運転資金を確保しておきましょう。

3. 物件を探す
ペットサロンは、立地条件と設備条件の両方が重要です。
以下の項目をチェックしておきましょう。
- 駐車場の有無(送迎のしやすさ)
- 水回りや排水設備(大型犬対応か)
- 電気容量(ドライヤー複数台使用を想定)
- 騒音対策(犬の鳴き声に配慮)
見た目が良い物件でも、条件が合わず後から大規模工事が必要になるケースがあります。契約前に施工会社に相談して調査してもらうのがおすすめです。

4. デザイン・設計・施工を依頼
物件が決まったら、内装工事の準備へ。
- 清潔感と安全性(滑らない床材、換気、消臭対策)
- 動線設計(受付・トリミング室・バックヤード)
- コンセプトに合ったデザイン(高級感、ナチュラル、カジュアル etc.)
わんちゃんや猫ちゃんに負担のかからない素材選びやサロン設計が大切です。
トリミング中に飼い主様にお待ちいただくスペースも設ける必要がありますのでスムーズな動線をイメージしておくと良いでしょう。

5. 開業に必要な申請と手続き
忘れてはいけないのが行政の許可です。
ペットサロンは「動物取扱業」の登録が必要となります。
- 動物取扱責任者を配置(資格が必要)
- 動物取扱業の登録申請
- 保健所や消防署の確認
申請のタイミングや必要書類は自治体ごとに異なるので、早めに確認しておきましょう。

6. 集客準備とオープン
オープン前から SNSやホームページでの情報発信 を始めましょう。
- Instagram等SNSでビフォーアフター写真を投稿
- LINE公式アカウントで予約受付
- 地域密着型ならポスティングや提携先(動物病院・ペットショップ)との連携も有効
オープン初期は「新規のお客様をどうリピーターにするか」がポイントです。サービスや接客だけでなく、空間の快適さも来店動機につながります。

まとめ
いかがでしたか?ぺットトリミングサロン開業の流れを説明すると
1. コンセプトを決める
2. 資金計画を立てる
3. 物件を探す
4. デザイン・設計・施工を依頼
5. 必要な許可を取る
6. 集客準備をしてオープン
というステップで進んでいきます。

私たちは サロン設計のプロとして、美容室だけでなくペットサロンの開業サポートも行っています。
資金計画の相談から物件調査、デザイン・施工まで、ワンストップでサポートできますので、安心してご相談ください。
無料相談会のご案内

「開業にどのくらい費用がかかるのか知りたい」
「物件がサロンに向いているか判断できない」
「内装デザインを一緒に考えてほしい」
そんな方のために、無料相談を実施しています。
開業に向けた疑問や不安をお気軽にご相談ください。
「こんなお店をつくりたい」という思いを形にする第一歩として、ぜひご活用ください。
経験豊富なスタッフが、あなたの理想のトリミングサロンづくりを全力でサポートいたします。